2007年08月11日
虫さされ(ミニミニ知識)
この季節多いのが、虫さされ、医学的には虫刺症です。
虫さされの原因になる虫には、
1.吸血性節足動物による吸血:カ、ノミ、シラミ、ブユ、ダニ
2.刺咬性節足動物による刺咬:ハチ、ムカデ、クモ
3.有毒毛をもつ毛虫との接触:チャドクガ、イラガ
などがあります。
虫さされのおこるわけ:
吸血、刺咬、接触皮膚に注入される唾液物質、有毒物質により刺激反応、アレルギー反応がおきます。
アレルギー反応には、すぐ腫れや赤味がおき、1~2時間でおさまるものと、数日しておきるのもとがあります。
症状は個人の体質や、今までその虫に何回刺されたかなどに左右されます。症状を診ただけで虫を同定するというよりも、どこに行ったか、家のそばに木が多いかなどの問診と、症状をあわせて判断します。
治療:ステロイドの外用薬を1週間程度、症状が治まるまで塗ります。
かゆみが強い場合は、かゆみどめ(抗ヒスタミン剤)を飲んでいただきます。
ハチにさされて呼吸困難などのアナフィラキシーショックを起こした場合は、一刻も早く救急で大きな病院に診てもらいましょう!
虫退治:原因の虫がわかったら、室内の虫の場合は燻煙型殺虫剤を使用し、屋外の吸血性の虫場合は虫よけスプレーなどを活用しましょう。チャドクガに関しては、椿、山茶花、お茶の木に幼虫(毛虫)がいることが多いので、触らないように、また、近くで洗濯ものを干す際は気をつけましょう。
では、皆さんも虫よけ対策を万全にして、野山にレジャーを楽しまれてくださいね
虫さされの原因になる虫には、
1.吸血性節足動物による吸血:カ、ノミ、シラミ、ブユ、ダニ
2.刺咬性節足動物による刺咬:ハチ、ムカデ、クモ
3.有毒毛をもつ毛虫との接触:チャドクガ、イラガ
などがあります。
虫さされのおこるわけ:
吸血、刺咬、接触皮膚に注入される唾液物質、有毒物質により刺激反応、アレルギー反応がおきます。
アレルギー反応には、すぐ腫れや赤味がおき、1~2時間でおさまるものと、数日しておきるのもとがあります。
症状は個人の体質や、今までその虫に何回刺されたかなどに左右されます。症状を診ただけで虫を同定するというよりも、どこに行ったか、家のそばに木が多いかなどの問診と、症状をあわせて判断します。
治療:ステロイドの外用薬を1週間程度、症状が治まるまで塗ります。
かゆみが強い場合は、かゆみどめ(抗ヒスタミン剤)を飲んでいただきます。
ハチにさされて呼吸困難などのアナフィラキシーショックを起こした場合は、一刻も早く救急で大きな病院に診てもらいましょう!
虫退治:原因の虫がわかったら、室内の虫の場合は燻煙型殺虫剤を使用し、屋外の吸血性の虫場合は虫よけスプレーなどを活用しましょう。チャドクガに関しては、椿、山茶花、お茶の木に幼虫(毛虫)がいることが多いので、触らないように、また、近くで洗濯ものを干す際は気をつけましょう。
では、皆さんも虫よけ対策を万全にして、野山にレジャーを楽しまれてくださいね
Posted by yoshiko at
19:20