2007年12月03日
ミニ知識(粉瘤)
全身のどこにでもできる皮下の腫瘍(できもの)です。
例えば、顔、背中、ソケイ部、足といったところに出来ます。
原因:皮膚の一番外側の部分(表皮)が、皮膚の深層に入り込んでしまい、本来表皮の角層がはがれ、アカとなって皮膚の外側に落ちるものが、皮膚の中にたまってしまい、できた腫瘍です。
治療:
1.感染を起こしていない場合
腫瘍が、赤味、痛みなどない状態では、袋ごとできものをとる手術をします。
大きさにもよりますが、小さなものの場合、外来小手術で30分程度で手術は済みます。
2.感染を起こしている場合
痛みがあり、できものの表面がやわらかくなって、場合によっては、粥状の臭いのする内容物が自壊してでてくることもあります。
こうなると、炎症が袋の外側にまで及んでおり、手術しても完全にとることは難しく、再発しやすなります。
このような場合は、一旦皮膚を切開し膿を出し、抗生剤を内服し、炎症を落ちつけてから、後日、また塊として触れるようになってから、手術を行います。
例えば、顔、背中、ソケイ部、足といったところに出来ます。
原因:皮膚の一番外側の部分(表皮)が、皮膚の深層に入り込んでしまい、本来表皮の角層がはがれ、アカとなって皮膚の外側に落ちるものが、皮膚の中にたまってしまい、できた腫瘍です。
治療:
1.感染を起こしていない場合
腫瘍が、赤味、痛みなどない状態では、袋ごとできものをとる手術をします。
大きさにもよりますが、小さなものの場合、外来小手術で30分程度で手術は済みます。
2.感染を起こしている場合
痛みがあり、できものの表面がやわらかくなって、場合によっては、粥状の臭いのする内容物が自壊してでてくることもあります。
こうなると、炎症が袋の外側にまで及んでおり、手術しても完全にとることは難しく、再発しやすなります。
このような場合は、一旦皮膚を切開し膿を出し、抗生剤を内服し、炎症を落ちつけてから、後日、また塊として触れるようになってから、手術を行います。
Posted by yoshiko at
23:21