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2007年12月12日

刺青の治療

刺青には2種類あります。
1.外傷性刺青
けがをした時、砂などの異物が混入して、刺青状になったもの。
または、鉛筆の芯を刺してしまい、刺青状になったものなど。

2.刺青、アートメーク
ファッション性などを求めて入れたもの。

なんとなく入れてしまった刺青や、けがの跡の刺青で悩んでいる方もおられると思います。

治療としては、
1.レーザー
Qスイッチレーザー、特にQスイッチYAGレーザーが効果的です。
 黒色、灰色、青色などに特によく効きます。
これらの単色の刺青の場合は(アートメークも含め)、Qスイッチレーザーをお勧めします。
レーザー前後の写真です。




 QスイッチYAGレーザーは、赤、紫、オレンジ、茶色などにも効きますが、効果のほどはテストして確認します。
 色素の入り方、色の種類などにより治療回数は異なります。
また、広範囲の刺青の場合、時間と費用がかかる上に、完全には元の模様が消えない場合もありますので、このような場合は、刺青部の切除などの手術などの方が、効果的かもしれません。

2.手術
 刺青の部分の切除が可能なら、切除して縫うと1回で治療が終わります。
 しかし、1回で縫い縮めることが不可能な場合、数回に分けて切除したりします。
 とても広範囲の場合には、刺青部の皮膚を削り、植皮術を行うこともあります。

icon76以上が一般的な刺青の治療です。悩んでいる方は、レーザーを取り扱っている皮膚科、形成外科に相談してみられてくださいね。face02
  


Posted by yoshiko at 11:38