2007年12月18日
魚の目、タコ(皮膚科ミニ知識)
皆さん、魚の目とタコの違いはわかりますか?
魚の目:
皮膚の内部に向かって、楔形に角質が増えたもので、歩行時などに痛みを伴います。
タコ:
角質が皮膚の外部に向かって、扁平に増殖したもので、通常痛みは伴いません。
しかしながら、いずれも長期間、圧迫などの物理的刺激を受けた部位にできる、皮膚を守るための角質の増殖です。
原因:
足にできたものの場合、靴がきつかったり、ヒールが高くて前方で体重を支えている場合や、足の形や、足の骨の形により、靴をはくとあたりやすかったりすることが多いものです。座りだこやペンダコなどもありますが、いずれも繰り返し物理的刺激が加わったのが原因です。
治療:
タコの場合は、スピール膏などの皮膚の角質を柔らかくするテープを数日間患部に貼り、角質がやわらかくなったところで皮膚科で削ります。
魚の目は芯があるので、メスで芯の部分をくりぬいたりします。
いずれにせよ、また圧迫の刺激が加わると再発するので、足の場合、靴などを見直すなどの、できないようにする工夫が必要です。
注意点:
足底では、これらとよく間違えられるものにウイルス性のイボがあります。
イボは放置すると増えることが多いので、よくわからない場合は皮膚科の診察を受けられてくださいね。
魚の目:
皮膚の内部に向かって、楔形に角質が増えたもので、歩行時などに痛みを伴います。
タコ:
角質が皮膚の外部に向かって、扁平に増殖したもので、通常痛みは伴いません。
しかしながら、いずれも長期間、圧迫などの物理的刺激を受けた部位にできる、皮膚を守るための角質の増殖です。
原因:
足にできたものの場合、靴がきつかったり、ヒールが高くて前方で体重を支えている場合や、足の形や、足の骨の形により、靴をはくとあたりやすかったりすることが多いものです。座りだこやペンダコなどもありますが、いずれも繰り返し物理的刺激が加わったのが原因です。
治療:
タコの場合は、スピール膏などの皮膚の角質を柔らかくするテープを数日間患部に貼り、角質がやわらかくなったところで皮膚科で削ります。
魚の目は芯があるので、メスで芯の部分をくりぬいたりします。
いずれにせよ、また圧迫の刺激が加わると再発するので、足の場合、靴などを見直すなどの、できないようにする工夫が必要です。
注意点:
足底では、これらとよく間違えられるものにウイルス性のイボがあります。
イボは放置すると増えることが多いので、よくわからない場合は皮膚科の診察を受けられてくださいね。
Posted by yoshiko at
23:16