2008年12月03日
爪のスキンケア
今日は爪のスキンケア上の注意点についてお話します。
1.マニュキュアはつけたままにしないようにしましょう。
除光液、マニュキュアの使用頻度は1週間に1回程度までにとどめましょう。
これらの商品は爪の表面を脱脂してしまいます。過度な使用により爪が黄色に変色したり、一部が剥離したり(爪甲剥離)、先端が割れたり(2枚爪)する原因になってしまいます。
2.甘皮の処理はしない方が爪のためにはよいのですが、どうしても行う場合は自己流ではなく、きめられた方法で丁寧に行いましょう。
処理が適切でなく、爪の根元(後爪郭)を傷つけると爪に溝がはいったり、陥凹したりします。
3.水仕事の後は保湿をしましょう。爪の辺縁まで手湿疹がある場合は皮膚科を受診しましょう。
水仕事が多い方は、手湿疹で爪が変形することがあります。
3.長時間、手を水やお湯につけないようにしましょう。
魚屋さんなど長時間手がぬれている職業や、主婦で常に手を濡らす方の場合、爪が黄白濁しもろくなったり(爪白癬)、爪が緑色になったり(緑膿菌感染による)、爪周囲に膿がたまって痛みだします(瘭疽)。
この場合も皮膚科を受診しましょう。
4.ささくれは丁寧にハサミで処理しましょう。
爪周囲に炎症を起こす原因となります。
5.足に合った靴を履きましょう。
靴が小さすぎたり、大きすぎたりすると靴の中で足が移動していまいます。その結果爪に外傷が生じ、爪が飴色に変色したり、爪に溝が入ったり、爪の下に血がたまり(爪下血腫)痛みの原因となったりします。
6.足はむれないようにしましょう。
水虫(白癬)に感染し、放置すると爪にまで病変が及び、爪がもろくなったり、黄白濁したり、変形したりします(爪白癬)。
場合によっては、一部から細菌感染を起こし足全体が腫れる(蜂巣炎)といったことになってしまう場合もあります。皮膚科にて早めの治療をしましょう。
7.爪は切りずぎないようにしましょう。特に足爪の場合はカーブさせずにまっすぐに切りましょう。
深爪、窮屈な靴により爪がくいこみ痛みを生じます(陥入爪)。
また、爪が湾曲し巻き爪の状態になることもあります。
皮膚科を受診し、まずは炎症をおさえる処置を行い、その後程度に応じ、ワイヤーによる矯正や手術を行ったりします。
1.マニュキュアはつけたままにしないようにしましょう。
除光液、マニュキュアの使用頻度は1週間に1回程度までにとどめましょう。
これらの商品は爪の表面を脱脂してしまいます。過度な使用により爪が黄色に変色したり、一部が剥離したり(爪甲剥離)、先端が割れたり(2枚爪)する原因になってしまいます。
2.甘皮の処理はしない方が爪のためにはよいのですが、どうしても行う場合は自己流ではなく、きめられた方法で丁寧に行いましょう。
処理が適切でなく、爪の根元(後爪郭)を傷つけると爪に溝がはいったり、陥凹したりします。
3.水仕事の後は保湿をしましょう。爪の辺縁まで手湿疹がある場合は皮膚科を受診しましょう。
水仕事が多い方は、手湿疹で爪が変形することがあります。
3.長時間、手を水やお湯につけないようにしましょう。
魚屋さんなど長時間手がぬれている職業や、主婦で常に手を濡らす方の場合、爪が黄白濁しもろくなったり(爪白癬)、爪が緑色になったり(緑膿菌感染による)、爪周囲に膿がたまって痛みだします(瘭疽)。
この場合も皮膚科を受診しましょう。
4.ささくれは丁寧にハサミで処理しましょう。
爪周囲に炎症を起こす原因となります。
5.足に合った靴を履きましょう。
靴が小さすぎたり、大きすぎたりすると靴の中で足が移動していまいます。その結果爪に外傷が生じ、爪が飴色に変色したり、爪に溝が入ったり、爪の下に血がたまり(爪下血腫)痛みの原因となったりします。
6.足はむれないようにしましょう。
水虫(白癬)に感染し、放置すると爪にまで病変が及び、爪がもろくなったり、黄白濁したり、変形したりします(爪白癬)。
場合によっては、一部から細菌感染を起こし足全体が腫れる(蜂巣炎)といったことになってしまう場合もあります。皮膚科にて早めの治療をしましょう。
7.爪は切りずぎないようにしましょう。特に足爪の場合はカーブさせずにまっすぐに切りましょう。
深爪、窮屈な靴により爪がくいこみ痛みを生じます(陥入爪)。
また、爪が湾曲し巻き爪の状態になることもあります。
皮膚科を受診し、まずは炎症をおさえる処置を行い、その後程度に応じ、ワイヤーによる矯正や手術を行ったりします。
Posted by yoshiko at
23:33