2009年09月19日
耳のまわりのいろいろな病変
今日は耳のまわりのいろいろな病変に関してお話します。
まずはできものや先天異常です。
1.ケロイド
ピアス部位にできることがあります。
治療:切除術を行い圧迫固定を行ったり、ケナコルト局所注射などを行います。
2.アテローム耳たぶ(耳垂)にできることがあります。
治療:摘出術を行います。
3.副耳
生まれつき耳前部や耳介に存在します。胎生期の発生異常により生じます。
治療:切除術を行います。軟骨が存在するときは軟骨も含め切除します。
4.耳瘻孔
生まれつき耳前部に小さな穴が存在し、この穴から感染を起こすと腫れたりします。
治療:感染をおこしている時は切開排膿を、起こしていない時は瘻孔を摘出します。
5.耳垂裂
生まれつき耳たぶが裂けた形である場合と、ピアスなどで耳たぶが切れてなることがあります。
治療:耳垂形成術を行います。くびれを生じないようにZ形成術などを加えることがあります。
6.耳介軟骨膜炎
外傷や炎症などで皮膚と耳介軟骨の間に血や漿液が溜まります。放置しておくと、耳介に変形をきたすことがあります。
治療:内容液を吸引し、圧迫固定を行います。繰り返してしまう場合は、タイオーバー固定などを数週間行うことがあります。
次に皮膚炎です。
7.皮膚炎
アトピー性皮膚炎、皮膚炎などで耳たぶの付け根が切れることがあります。また、シャンプーやリンス、毛染めなどにかぶれて耳の後ろの部位が赤くなったり、皮がむけたりします。
治療:原因となる物質の使用をやめ、ワセリンなどで皮膚を保護し、ステロイドなどの外用を行います。
まずはできものや先天異常です。
1.ケロイド
ピアス部位にできることがあります。
治療:切除術を行い圧迫固定を行ったり、ケナコルト局所注射などを行います。
2.アテローム耳たぶ(耳垂)にできることがあります。
治療:摘出術を行います。
3.副耳
生まれつき耳前部や耳介に存在します。胎生期の発生異常により生じます。
治療:切除術を行います。軟骨が存在するときは軟骨も含め切除します。
4.耳瘻孔
生まれつき耳前部に小さな穴が存在し、この穴から感染を起こすと腫れたりします。
治療:感染をおこしている時は切開排膿を、起こしていない時は瘻孔を摘出します。
5.耳垂裂
生まれつき耳たぶが裂けた形である場合と、ピアスなどで耳たぶが切れてなることがあります。
治療:耳垂形成術を行います。くびれを生じないようにZ形成術などを加えることがあります。
6.耳介軟骨膜炎
外傷や炎症などで皮膚と耳介軟骨の間に血や漿液が溜まります。放置しておくと、耳介に変形をきたすことがあります。
治療:内容液を吸引し、圧迫固定を行います。繰り返してしまう場合は、タイオーバー固定などを数週間行うことがあります。
次に皮膚炎です。
7.皮膚炎
アトピー性皮膚炎、皮膚炎などで耳たぶの付け根が切れることがあります。また、シャンプーやリンス、毛染めなどにかぶれて耳の後ろの部位が赤くなったり、皮がむけたりします。
治療:原因となる物質の使用をやめ、ワセリンなどで皮膚を保護し、ステロイドなどの外用を行います。
Posted by yoshiko at
18:35