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2010年11月22日

美肌を保つ肌ケア

icon99肌をいつまでも若々しく、健康な状態に保つには、肌の状態をよく観察し、肌にとって必要なケアを必要最小限行うことが重要です。良くある間違いが、顔を洗わないと肌がよごれる、肌にいろいろな化粧品を塗り、パックやマッサージなどいろいろした方が肌に良い、栄養を与えているという考えです。
icon76では、この考えは何故間違っているのでしょう?
 そもそも肌の表面には皮脂膜という自分が作り出している天然の保護膜があります。この皮脂膜は皮膚表面に膜をはり、外界からアレルゲンなどの抗原や、細菌が皮膚の内部に侵入するのを防ぎ、肌の潤いを保つ一旦を担っています。

 
不必要に洗顔剤をつけて洗ったり、ごしごしこすり洗い(いわいるキュッキュするまで洗う)をすると、この大事な皮脂膜(皮膚のバリア)がとれてしまい、肌にとって不利益ないろいろな侵入物が入りやすくなりますこのような侵入物が入り込むと、かぶれたり、炎症をおこしたり、それが慢性的に続くと色素沈着をおこしてきます(肌のくすみの原因の一部)。また、もともとアレルギーを持っている方はそうでなくても皮膚のバリア機能が低いのでこのようなスキンケアをしていると普通の肌の方よりもトラブルを起こしやすいものです。
 同様の理由で、化粧品をいろいろ使用していると、リッチな成分が入っているほど、その内容成分が多いほど、そのどれかに合わない場合、肌は炎症をおこし、赤みがでたり、痒みがでたりして、やがてはかぶれを引き起こすことになります。また、化粧品をすりこんだり、激しくパッティングしたり、強くマッサージしたり、長時間のパック(3分以上)などを行ってしまうと、肌の表面は傷めつけられ、皮脂膜がとれてしまい、化粧品の良い成分以外の悪い成分も肌のなかに侵入し、せっかく肌をよくするつもりでスキンケアをしているつもりが、益々肌を乾燥させ、炎症を起こし、シミっぽくしてしまうことになりかねません。
慢性の化粧品かぶれによる炎症、しみ
 次によくある間違いが、肌がひどく乾燥したり、かぶれたりした時に、何か更に化粧品をつけて何とか元に戻そうという考えです痛んだ肌にいろいろなものを外用すると、肌のバリアがなくなっていますので、本来肌に侵入しなっかったいろいろな成分が肌の中にはいってしまい、更に炎症を引き起こすことになります。
 肌が傷んでいる時は、なるべく水にも濡らさずにそっとしておくことが一番です。もちろんかぶれ、湿疹にまで進んだ場合には、皮膚科を受診して、早めに適切な治療を受けましょう。早めに治療すると、慢性的な炎症が原因の炎症後の色素沈着などをおこすことを防ぎやすくします。
以上、肌ケア上の注意点おわかりになられましたか?
icon76要点は
1.肌のバリア(皮脂膜)をすこやかに保ちましょう。
洗いすぎない、いろいろつけない(必要最小限)
2.湿疹化した場合は速やかに治療しましょう
 自己判断でいろいろなことをしてしまうとかえって逆効果です。
3.美肌はいろいろしない方が実現しやすいものです。 
肌への刺激をやめ、バランスのとれた食生活、睡眠をとりましょう。 
どうしても気になるシミ(老人性色素斑、そばかす、肝斑、遅発性太田母斑など)がある場合は、市販の化粧品でしみを取る力まではないので、専門のクリニックで適切なアドバイス、治療を受けてください。  


Posted by yoshiko at 21:07