2008年10月15日

しみ治療の実際

今日はしみ治療の流れについてお話します。
1.まず、適切な病院(クリニック)を受診しましょう。
 しみは種類により治療が異なります。大方のしみは、化粧品での改善はほとんど望めません。
 気になる方は、しみの治療に詳しい形成外科、美容皮膚科、皮膚科を受診しましょう。
2.しみの種類を判断してもらいましょう。
 しみにはいろいろな種類があります。中でも、よくみられるのが、肝班、そばかす(雀卵班)、老人性色素班、遅発性太田母斑様色素班です。




 このほかにも、太田母斑、扁平母斑、炎症後の色素沈着、固定薬疹などもあります。
3.治療法の説明を受けましょう。
 しみの治療は大まかに分けて、レーザー治療、外用治療、内服治療、イオン導入などの補助治療などがあります。単独の治療でも効果はあるのですが、組み合わせて治療を行うとより効果的なことが多いものです。(組み合わせることをコンビネーション治療と呼びます。)
例えば、老人性色素班にはQスイッチレーザー治療と外用(トレチノイン、ハイドロキノン)治療の組み合わせの治療などです。




4.医師と相談して、治療の順序を決めましょう。
 1人の方でも複数のしみがあったり、しみの種類も複数あったりします。効率的にしみが改善するよう治療の順番を決めましょう。
 例えば、肝班、老人性色素班、くすみがある方の場合。まず、肝班に対し、可能ならトランサミンの内服を開始します。濃い老人性色素班には、Qスイッチレーザーを行い、その後、残存した浅いしみ、くすみに対して外用治療(オバジニューダームシステム)などを行い仕上げます。
5.治療を開始しましょう。
 治療によってはダウンタイムがあるものもありますので、(ダウンタイムがある治療の方が効果的なことが多いものです)、医師の説明をよく聞かれ、仕事などに支障がないように治療を行いましょう。
6.治療が終了したらメインテナンスをしましょう。
 せっかく、がんばって治療をし、きれいな肌を手に入れたら、是非維持できるよう、日焼け止めをきちんと使用し、メインテナンスを行いましょう。face02


Posted by yoshiko at 22:32