2008年10月20日

ニキビの新治療薬発売開始

 以前にもお伝えしましたが、ニキビの新しい治療薬ディフェリンゲル(アダパレン)が明日10/21より発売となります。(皮膚科などの処方せんが必要です。)
 今日は、従来の外用薬も含めてニキビに効果のある外用薬と適応をおさらいしてみましょう。

①ディフェリンゲル(新):
 白ニキビ、赤ニキビいずれにも効果があります。特に、毛孔の角化異常によりできるニキビに効果的です。
一日1回(夜)の外用。妊娠中の方は使用不可。
皮膚の乾燥、皮むけ、赤味が生じることあります。(副作用ではないので使用を続けてよいです、詳しくは、皮膚科などで説明を受けてください)
②ダラシンTゲル、ダラシンローション:
 化膿ニキビ、赤ニキビに効果があります。アクネ菌に抗菌力のあるダラシンが含まれています。
 一日2回(朝、夜)の外用。妊娠中の方は基本的には使用しないほうが良いですが、症状との兼ね合いで判断します。
 ローションは院内で作るため、保険適応ではありません。
③アクアチムクリーム、ローション:
 主に赤ニキビに効果があります。クリームタイプは低刺激で、肌トラブルのある方(乾燥肌、他の外用薬が合わない方など)にも使用しやすいです。 1日2回(朝、夜)の外用。
④イオウカンフルローション:
 白ニキビに効果あり。角質剥離作用があります。硫黄成分のため乾燥することがあるので、湿疹がある方、乾燥しやすい方は使用を控えた方がよいです。
 外用の際は上澄み液のみの使用をお勧めします。


Posted by yoshiko at 21:49
この記事へのコメント
初めまして。
突然のコメントを失礼します。
只今妊娠5週なのですが、以前からニキビで悩んでおり
クリニックにてこのダラシンTゲルを処方して頂いてました。
妊娠初期4週後半頃まで、顔の3箇所ほどほぼ毎日朝、晩と決められた用量をつけてしまっておりました…
胎児に影響があるのでしょうか?
不安になりネットで探していたところ、先生のこちらに辿りついて
ご質問させて頂きました。
お忙しいかと思いますが、宜しくお願い致します。
Posted by eve at 2009年04月20日 03:56
eveさんへ

ダラシンTゲルの使用は、妊娠中は症状との兼ね合いで検討のこととのただし書きがついています。通われていたクリニックに確認されるのが一番だと思います。

柴田佳子クリニック 柴田より
Posted by yoshikoyoshiko at 2009年04月24日 14:52