2007年06月19日

しみ治療4

 今日はそばかすについてface01
そばかすは、医学的には雀卵班と言います。しみ治療4
 紫外線が原因で、小さい頃から存在する茶色(褐色)の小さなシミです。
 紫外線が強くなる夏場に悪化します。
 治療としては、シミレーザー(Qスイッチレーザー各種)、トレチノイン・ハイドロキノン外用治療などが一般的で、いずれの治療でもシミの数が減り改善しますicon105
 しかし、また日差しを浴びると出てくるので、日焼け止めはガッツリ塗りましょう。icon59
 これからの季節はSPFが30~50ぐらいのものがお勧めです。
 日焼け止めは、皮膚へ紫外線が到達するのを防ぐ最後の砦なので、できるだけ日傘、帽子を着用され、肌よりなるべく遠いところで紫外線をシャットアウトしてくださいね。
 これはほかのシミにも言えることです。face02



Posted by yoshiko at 15:52
この記事へのコメント
はじめまして。質問ですが母斑に効くお手入れは何ですか?超音波の美顔器を持ってますが効果ありますか?又かん班とリール黒皮症はどう違うんですか?
Posted by 春 at 2007年06月19日 18:29
 お返事遅れてごめんなさいね。 

 母斑に効くお手入れはないですね。母斑(色素性母斑や扁平母斑など)は皮膚表面の問題だけではないので、、何らかの治療をしない限り効果はなく、美顔器は母斑には効かないと思います。

 肝班は、両頬に紫外線や女性ホルモンの影響でできるしみのことです。
 一方、リール黒皮症は粗悪な化粧品などが原因で、顔に反復して接触性皮膚炎がおきた結果として生じるものです。最近は化粧品も化学物質の規制が強化されたので、ほとんど見られません。
                  柴田より
Posted by よしこ at 2007年07月13日 14:54