2008年03月19日
赤ら顔(酒さ)
酒さ 聞きなれない言葉かもしれませんが、赤ら顔と言ったらわかりやすいかもしれません。
原因不明ですが、30歳以降の女性に多く見られ、繰り返しおこる顔面のほてり、紅斑(赤ら顔)、赤い丘疹、毛細血管の拡張といった状態を呈します。丘疹は、にきびに似ていますが、にきびではありません。肌は敏感な状態になり、かゆみを伴ったり、皮向け(落屑)がみられることがあります。ストレス、アルコール、激辛などの香辛料、不規則な生活などで悪化しやすいです。
治療:
まず、この状態は慢性的によくなったり、悪くなったりを繰り返します。すっかり治ることはむしろ少なく、上手につきあっていくしかありません。
まず、酒さかどうか皮膚科にみせらてください。
ステロイドの外用薬はむしろ状態を悪化させますので使用しないようにしましょう。(もちろん、かぶれが合併している時はその限りではないので皮膚科の診察を受けられてください)
ビタミンB2,B6の内服、赤い丘疹ができているときはミノマイシンなどの抗生物質の内服をします。毛細血管の拡張、赤ら顔にはダイレーザー、Vビームなどが効果的なことがあります。
スキンケア:低刺激のできるだけ少ない成分でできた化粧品を使用しましょう。洗顔は優しく行い、むやみに肌を刺激しないようにしてください。油性の化粧品(オイル、クリームなど)は状態を悪化させますので、使用しないようにしましょう。
生活上の注意点:ストレスをためないようにし、バランスのとれた食生活をしましょう。刺激物の摂取は控えて下さいね。
原因不明ですが、30歳以降の女性に多く見られ、繰り返しおこる顔面のほてり、紅斑(赤ら顔)、赤い丘疹、毛細血管の拡張といった状態を呈します。丘疹は、にきびに似ていますが、にきびではありません。肌は敏感な状態になり、かゆみを伴ったり、皮向け(落屑)がみられることがあります。ストレス、アルコール、激辛などの香辛料、不規則な生活などで悪化しやすいです。
治療:
まず、この状態は慢性的によくなったり、悪くなったりを繰り返します。すっかり治ることはむしろ少なく、上手につきあっていくしかありません。
まず、酒さかどうか皮膚科にみせらてください。
ステロイドの外用薬はむしろ状態を悪化させますので使用しないようにしましょう。(もちろん、かぶれが合併している時はその限りではないので皮膚科の診察を受けられてください)
ビタミンB2,B6の内服、赤い丘疹ができているときはミノマイシンなどの抗生物質の内服をします。毛細血管の拡張、赤ら顔にはダイレーザー、Vビームなどが効果的なことがあります。
スキンケア:低刺激のできるだけ少ない成分でできた化粧品を使用しましょう。洗顔は優しく行い、むやみに肌を刺激しないようにしてください。油性の化粧品(オイル、クリームなど)は状態を悪化させますので、使用しないようにしましょう。
生活上の注意点:ストレスをためないようにし、バランスのとれた食生活をしましょう。刺激物の摂取は控えて下さいね。
Posted by yoshiko at
13:30