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2010年03月03日

花粉症の時期をのりきる肌対策

 1月下旬から4、5月頃は、すぎやひのき、ハンノキなどの花粉により、鼻汁、眼のかゆみに加え、肌の乾燥、皮膚炎に悩まされる時期です。特に、花粉の付着しやすい上眼瞼、下眼瞼、頬部、頸部にかゆみ、赤みや皮むけなどを生じます。




すぎ
ひのき
はんのき
1.この時期に湿疹が出現した場合、早めに皮膚科を受診して必要ならばアレルギーの検査を受けましょう
→かぶれによる皮膚炎もありますが、根底にアレルギー性の皮膚炎がある場合がありますので、問診により必要ならば検査を行います。
2.肌の負担をさけるために、化粧品の使用を控えましょう。
→基礎化粧、メークの刺激が肌を一層痛めてしまいます。
3.洗顔は軽めにし、洗顔料の使用は控えましょう。
→洗顔料により更に皮脂膜がとれてしまい、ますます皮膚に付着した花粉が皮膚に侵入しやすくなり、皮膚炎が悪化します。
4.入浴、サウナ、激しい運動、水泳、ホットヨガなどは控えましょう。
→汗をかいたり、温まる、顔を濡らすことが更に皮膚炎を悪化させます。
5.適切な外用、内服を行いましょう。
自己判断せず、まずは皮膚科で指示を受けましょう。
ワセリン(プロペト、白色ワセリンなど)による皮膚の保護、短期間のステロイドの外用、プロトピック軟膏の外用などに加え、抗ヒスタミン剤の内服などを行います。
  


Posted by yoshiko at 23:20