2007年11月10日

保湿剤のいろいろ

この季節ドライスキン(乾燥肌)が気になる方も多いと思います。
ドライスキンとは、皮膚の水分量が減少しかさついた状態を指します
ドライスキンに強い味方の保湿剤を今日はご紹介しましょう。
保湿剤のいろいろ
1.ワセリン:プロペト、ハクワセホワイトなど
皮脂膜の代わりをします。皮膚から水分が蒸発したりするのを防いだり、外から刺激物質が皮膚内に浸入するのを防ぎます。
2.へパリン類似物質軟膏、ローション:ヒルドイドソフト軟膏など
水分を皮膚に長く保持する作用があります。
3.尿素含有軟膏、ローション:パスタロン20ソフト、ケラチナミンコーワなど
水分を皮膚に保持する作用以外にも、皮膚軟化作用があります。
4.セラミド:化粧品に配合されているもの(セラミドクリームなど)があります。
細胞間脂質で、角質の水分保持に重要な役目をします。
5.ヒアルロン酸:化粧水などに含まれています。
水分を保持する作用があります。
6.その他:水溶性コラーゲンなど



Posted by yoshiko at 18:46
この記事へのコメント
冬になり、背中がかゆくてかいていたら、一部シミになってしまいました。   まだ少しかさぶたみたいになっています。  どうやったら取れるでしょうか?
Posted by つつみだです。h at 2008年01月24日 00:53
冬になり、背中がかゆくてかいていたら、一部シミになってしまいました。   まだ少しかさぶたみたいになっています。  どうやったら取れるでしょうか?
Posted by つつみだです。始めまして。 at 2008年01月24日 00:54
つつみださんへ
 
 お返事遅くなりごめんなさいね。
 お訊ねの件ですが、おそらく乾燥からくる湿疹のようですので、早めに皮膚科を受診され、湿疹(かさぶた)を治されてください。その後、色素沈着(シミ)に関する治療を行いますが、湿疹さえ治れば、色素沈着は積極的な治療をしなくても徐々には改善します。
 また、乾燥している時に体をごしごし洗われると余計に悪化しますので、気をつけてくださいね。
        柴田佳子クリニック 柴田佳子より
Posted by よしこ at 2008年02月09日 11:24