2007年08月31日
爪の異常(2)
今日は爪の異常のパート2です
。
1.爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)
爪が爪の床の部分からはがれてきた状態です。
甲状腺機能異常や乾癬などの角化異常症の症状の一部としておきたり、マニュキア、洗剤などの刺激、多汗、真菌感染などでおきることがあります。


原因に即した治療を行います。例えば、かぶれが原因の場合はステロイドローションの外用といった具合です。
2.点状陥凹(てんじょうかんおう)
爪にみられるくぼみのことです。爪の生えてくるもとの部分に炎症がおき、爪の角化に異常が起きた結果生じます。爪の栄養障害でおきることもあります。
円形脱毛症、乾癬などでみられることがあります。

原因となっている大元の疾患の治療を優先させます。
3.2枚爪
爪の先端が層状に薄くはがれてきたもの。
マネキュア、除光液の頻繁な使用で、爪が脱水、脱脂され、蛋白変性したことによりおきます。

まず、マネキュア、除光液の使用をやめましょう。爪の栄養クリームなどで保湿をしましょう。
4.爪甲縦溝症
爪に縦の溝ができたもの。
大部分は爪の生えてくるもとの部分に外傷が加わりおきた可能性が高いです。
ステロイドの外用薬などを皮膚科で出してもらいましょう。
5.ばち状指
爪の床、爪が丸くカーブした状態です。
慢性の肺疾患、先天性の心臓病、甲状腺機能亢進症などでおきます。

原因となる疾患の治療
次回はいよいよマネキュアによる爪の変形です。楽しみにしててくださいね

1.爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)
爪が爪の床の部分からはがれてきた状態です。
甲状腺機能異常や乾癬などの角化異常症の症状の一部としておきたり、マニュキア、洗剤などの刺激、多汗、真菌感染などでおきることがあります。

2.点状陥凹(てんじょうかんおう)
爪にみられるくぼみのことです。爪の生えてくるもとの部分に炎症がおき、爪の角化に異常が起きた結果生じます。爪の栄養障害でおきることもあります。
円形脱毛症、乾癬などでみられることがあります。

3.2枚爪
爪の先端が層状に薄くはがれてきたもの。
マネキュア、除光液の頻繁な使用で、爪が脱水、脱脂され、蛋白変性したことによりおきます。

4.爪甲縦溝症
爪に縦の溝ができたもの。
大部分は爪の生えてくるもとの部分に外傷が加わりおきた可能性が高いです。

5.ばち状指
爪の床、爪が丸くカーブした状態です。
慢性の肺疾患、先天性の心臓病、甲状腺機能亢進症などでおきます。

次回はいよいよマネキュアによる爪の変形です。楽しみにしててくださいね

Posted by yoshiko at 18:26